'未知'を味わう
#01
来年こそいい年に。
験担ぎのおせち
今年もいよいよ終盤。2022年も大切な人がみんな健康で穏やかに過ごせますように……そんな願いをこめた“おせち”の注文はもう、お済みですか？ ご家庭でお作りになるというマメな方はさておき、毎年デパートやネット通販で注文される方は、どれを選ぶか、悩みますよね。おせちの注文は10月初旬の受付締め切りが一般的なのですが、注文し忘れた、まだ頼んだことがないという人には朗報です！ 豪華な食材がこれでもかと入ったおめでた〜いおせちを超厳選、限定５個のみ確保しました！ 名店、料亭の味が勢揃いする某有名デパートで売り上げトップを誇り、ふるさと納税のおせち部門でも上位に輝いた名店の逸品だけに、毎年注文の限界を超えてしまうそうですが、そこを何とか！ とお願いして、締め切りを延ばしていただきました。しかも、エピキュリアン限定の特別誂えです！そんなおせちが届いたら、幸先よすぎて、2022年は安泰ですよ〜！
#02
気難し屋も相好を崩す
山形料理の名料理人
おせちをお願いした「赤坂あじさい」は、黒塀があるわけでもなく、一見さんお断りでもない、敷居低めのこぢんまりとした佇まい。にもかかわらず、カウンターには、居合わせたらびっくりするような超大物がいたりします。国会中継でよく目にするお歴々にも、20年来大事にされている店なんです。「議員さんたちのお膝元ですからね」と、ご主人の佐藤弘治さんは謙遜しますが、赤坂はあらゆるジャンルの飲食店がしのぎを削る食の激戦区。実力と魅力がなければ、一目置かれるはずはありません。看板メニューはご主人の地元、山形の郷土料理。山形は海あり、山ありの食材の宝庫なんです。脂の旨みが軽やかで肉の芸術品とも称される山形牛のローストビーフも、おせちにたっぷり詰めていただきました。他にも、肉厚のアワビ、ぷちぷちのいくら、旨みぎっしりの大きな帆立に数の子、穴子など、全国の港町から厳選した海鮮や珍味が詰めっつめ！ 黒豆や栗きんとんなどの縁起ものも上品な味わいに仕上げた三段重です。見栄えが良いけど、昔ながらの甘じょっぱい料理ばかりで、高価なわりに満足度がイマイチだったりというおせちも多いようですが、「赤坂あじさい」のおせちはどの料理もおいしすぎて箸休めがないというリアルな口コミも。毎年、リピーターが続出なんですって。
#03
伊勢海老に名物蕎麦。
真心詰めた37品
「お正月ぐらいは、おいしいものを思いっきり食べてほしいんです」とにっこり笑うご主人の人柄がよくわかる、「赤坂あじさい」のおせち。食材の豪華さだけじゃない、疲れた胃に沁みわたるような、心をまぁるく包み込むような、温かみのある味わいが一番の魅力です。今年もまた大変な1年でしたし、帰省は控えようという人も多いはず。でも、ふるさとの優しさに触れることは大事ですから、帰れないのなら、せめて、真心を感じる味わい深いおせちを。「おいしいものをもう一品、二品、入れておきますよ。伊勢海老を丸々一匹！ エピキュリアンの皆さんも海老、好きでしょ？ それから、大石田蕎麦も。地粉の田舎蕎麦、山形名物なんですよ」。ググっとくる豪華おせちがお手元に届くラッキーな会員さんは、5名様のみ！ そして、ご両親への贈り物なら、最高の親孝行！ 奥さん孝行なら、来年も 家族円満です！ さぁさぁ、迷ってる場合じゃないですよ〜！
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