過去にいったい何回開催したことでしょう。多くの会員が体験したこの茶事のプログラムは全3回の構成。回を追うごとにどんどん深い体験を重ねていった会員から、「3回ではまだ足りない。もっとやりたい!」との要望が。その前にまず、茶事プログラムとは何か、ですが、戦国時代に極められた茶道は、今なお、政財界の要人や日本を代表する経営者まで、時のリーダーたちを魅了し続けています。その真髄を探るべく、信楽焼の匠が、本格的な茶事体験を企画してくださったのが1回目。2回目は茶事のなかでも最も真髄を体験できる、日没から始まり、蝋燭と月明かりだけのなかで行われる夜咄(よばなし)を。そして3回目は客としての体験から一転。「亭主」と呼ばれるホスト側の仕事体験でした。茶事は回を重ねれば重ねただけ、ビジネスでもプライベートでも、あらゆる場面で活用でき、しかも、相手と良い関係を築ける教養が身につく。今回は究極の茶事とも呼ばれる夜咄のおさらい回です!
お茶と和菓子をふるまう、いわゆる「茶会」は茶道でいえば、あくまで略式。本来の「茶事」とは4時間を超えるもの。亭主が招いた少人数の客が、一服の濃茶を飲むクライマックスのために、もてなし、もてなされる時間なのです。この茶事体験シリーズの案内人は、焼物の地・信楽で数少ない「茶陶」をつくる窯元・保庭楽入さん。なんとその作品は日本有数のコレクターだけでなく、あのスティーブ・ジョブズ夫妻も購入したとか。保庭さんは窯元であり、一流の茶人。その茶室「壺中庵」で茶事は行われます。「お茶の本質は人をもてなすということ。茶事はコミュニケーションの場です。戦前戦後の大企業家が、数寄者といわれるほど茶事を深めた理由もそこにあります。彼らが相手の想いを汲み、どういう想いで茶事に臨んでいたか。参加した方がそれぞれに感じていただければと思います」と保庭さんもおっしゃっています。今回は、茶事を一度でもやったことがあれば参加可能です。ぜひ、お気軽に!
旅の1日目は、信楽の「壺中庵」に到着後、まず亭主側の準備のお手伝いをします。「え? お手伝い?」と思った方、茶事の亭主がどれだけの時間と想いを尽くして準備しているかを知るのは、客としての心構えをガラリと変えるほどの体験です。その後、夜咄の進行や客の動き方を確認し、ひと休み。日没を待っていざ、本番の夜咄を体験します。暗闇のなかの設えをどう愉しみ、供される料理や茶にどんな想いが込められているのか、準備を手伝ったからこそ「ああ、なるほど」と繋がること多数。窯元が「茶事をやってみると、その所作や設えが、ある意味とても理にかなっていることがわかるはずです」とおっしゃる通り、究極のおもてなしが実は合理的だということを体感できます。終了は夜9時ごろ。窯元の敷地内にある素敵なゲストハウスに宿泊します。2日目は美味しい朝食を食べたら午前中に作陶。素人には無理!というものでも窯元が助けてくださいます。普通の陶芸教室では決してできない、逸品づくりに挑戦してください。そして、ここのお昼に出るのが究極の蕎麦。「これを食べるためだけでも来たい」と食通の会員が虜になるほどです。1泊2日の濃密体験、お待ちしています!
他では手に入れられない、
会員のためだけに仕立てられたプログラムをご提供します。
※コア会員は招待制となっております。入会にはコア会員からの招待コードが必要です。