'未知'を味わう

希少な日本酒と極上鶏が出会う

看板のない和酒バルでの一夜

#食事会 #職人 #文化 #自然に学ぶ スタンダード会員 コア会員

ストーリー

#01

日本酒の改革の旗手の
とっておきの話と酒

2021年、世界酒蔵ランキング1位に輝いたのが青森の八戸酒造。人気投票の要素を廃してプロフェッショナルがブラインドで審査する厳正な審査会だけを対象にポイント化して格付けした賞ゆえに、その実力は本物。1775年の創業からほぼ250年を経た現在の代表銘柄「陸奥八仙」は日本酒ラバーの間では不動の人気を誇ります。現在は9代目の駒井秀介(ひでゆき)さんと弟の伸介(のぶゆき)さんを中心に酒造りを行い、兄弟の仕事の融合が味に出ている酒蔵、チャレンジと進化を続ける酒蔵としてその名が全国に轟いています。今回は、2007年以来、気鋭の酒蔵が集まった人気の日本酒イベント「若手の夜明け」の立役者としても知られるお兄さんの秀介さんがこの会のために上京。二度と飲めないような日本酒、二度と聞けないお話が続々登場する会を実現できるのは、会場となるスペイン料理と日本酒の「和酒バル KIRAZ」を経営する馬宮加奈さん、ひとえに彼女の人望あってこそなんです。

#02

日本酒をワイングラスで
初めて提供したお店

馬宮さんが経営する「KIRAZ」は、目黒の裏路地にひっそりと佇む看板のない和酒バル。「日本酒をスペイン料理とペアリングする」という飛び抜けた体験を楽しめることでツウが押しかける予約困難店ですが、実は、ワイングラスで日本酒を飲むスタイルを日本で初めて考案したお店でもあるんです! 馬宮さんは、実家が徳島県三好市にある造り酒屋で、日本酒にとても造詣が深い方。日本酒を飲む人が減っていく中、日本酒の魅力を伝えるために、日本酒にも色や香り、とろみの違いがあることを知ってほしい、日本酒をスタイリッシュに楽しんでほしいと、現在のスタイルを思いついたのだそう。以来、店では日本酒のタイプによってはワイングラスで提供しています。馬宮さん曰く「駒井さんと相談して、1タンクだけしか造らないプロトタイプや、マニアにとっては喉から手が出るほど飲みたい“日本酒じゃない”お酒もいくつか出るかもしれません。期待していてください」だそうです。馬宮さんが手がけるスペイン料理との相性を知る鮮烈な体験をぜひ!

#03

地元だからわかる
究極のシャモロック

今回、馬宮さんが「陸奥八仙」に合わせる料理の主役は、青森といえば、の青森シャモロック。20年かけて開発され、今や日本屈指の地鶏として毎年数千羽の雛鳥が栃木県の宮内庁御料牧場へ納められ、宮中晩餐会などで国内外の賓客に供されています。それはそれは厳しい飼育基準を守れる16の農場だけが生産を許されていますが、なかでも群を抜く生産者が村越正和さん。その飼育方法はすさまじく、1日に何回も、時には10回以上、深夜までかけて鶏舎を見回り「毎日すべての鶏の顔を見ていますので、病気の兆候があればすぐわかる」というほど。そんな村越さんを、地元つながりで八戸酒造の駒井さんが馬宮さんに紹介。馬宮さん曰く「旨味成分が豊富で濃い肉汁が特徴」の青森シャモロックを余すところなく使ったスペイン料理と華やかでフルーティな陸奥八仙をはじめとする八戸酒造のとびきりのお酒のマリアージュです。他にも青森の旬の魚介や野菜もコース料理に入る予定。日本酒好きはもちろん、料理好きも、改革者と語り会いたい人にも、最高の会です!

PRODUCT

KIRAZ×八戸酒造×青森シャモロックの宴

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