'未知'を味わう

第一人者から教わる本当の薬膳と

手加減なしの料理の宴

#食事会 #職人 スタンダード会員 コア会員

ストーリー

#01

もっとすごいのを!
参加者の要望で企画

コロナ禍で学んだ教訓は、強い身体は食べもの次第。そこで、特に最近は「薬膳」に注目が集まっています。そこで、一度、本格薬膳を体験できるプログラムを開催したところ、満員御礼。薬膳中華の第一人者で、「南青山Essence」オーナーシェフの薮崎友宏氏に、普段お店では出さない、超本格的な薬膳料理を作っていただきました。例えば、当帰といった料理ではまず使わない漢方の生薬を使ったり、同じスープでも、薬膳を突き詰めたものと、通常のものを飲み比べたりと、趣向を凝らしたコースに全員、興味津々。料理が出るたびに、質問が矢のように飛んできて、シェフは大忙し。でも、その好奇心に応えようと、いろんなエピソードを交えて回答してくださるので、また、興味が湧いて……エンドレスなやりとりになったのです。その会の終わりに、参加者が口々に言ったのが「もっとすごいのを食べたい」。それがこの第2弾企画の発端です。

#02

自然界にある食材
すべてに効能がある

薬膳の基本的な考えは陰陽五行。簡単にいうと、自然界に存在する物質を、木・火・土・金・水(もっかどごんすい)にわけて、それぞれをバランスよく安定させることで、世界がうまく回るという中国古来の考え方です。この陰陽五行を食に置き換えると、食材をバランスよく摂ることで健康が保たれる、さらには未病(病気に向かっている状態)を防げるという理論です。つまり、薬膳とは漢方薬だけを使った料理ではありません。私たちが日ごろから食べている野菜や果物など、自然界にあるすべての食材に効能があり、季節や体調に合わせて食材を選んで体に取り入れるのが薬膳なんです。陰陽五行は、五臓(肝・心・脾・肺・腎)、五性(酸・苦・甘・辛・塩)、季節(春・夏・梅雨・秋・冬)にも対応していて、例えば、臓器にも色や季節があるというのです。盛りだくさんな興味深い話を薮崎シェフがしっかり解説してくださいます。

#03

冬の「寒邪」対策に
最強の薬膳食材を投入

ご用意いただく料理は薬膳中華のフルコース。2月の開催なので、冬に過剰になる「寒」と「陰」の対策になる料理を考案していただきます。冬の季節は陰陽五行の「水」。水を司るのは腎臓なので、腎臓を助ける食材を選びます。また、「寒」や「陰」の気が旺盛になり、身体に悪影響を及ぼす「寒邪」になります。今回はそれらを防ぐための食材をふんだんに取り揃えます。例えば、珍しい高級薬膳食材の海馬(タツノオトシゴ)や冬虫夏草(昆虫に寄生したキノコ)、牛鞭(牛のペニス)、海参(なまこ)などなど。どうですか? かなりの珍味でしょう? さらに。薮崎シェフはソムリエの上位資格、ソムリエ・エクセレンスをお持ちなので、コースに合わせてセレクトしたワインとのペアリングや、ノンアル派には中国茶などもご用意。ベストな体を引き出す薬膳のおいしい体験をぜひ、お楽しみください。

PRODUCT

他では手に入れられない、
会員のためだけに仕立てられたプログラムをご提供します。

※コア会員は招待制となっております。入会にはコア会員からの招待コードが必要です。

まずは無料トライアル