遍歴を重ねたワイン好きの終着点ともいわれるのがブルゴーニュ。栽培面積はボルドーの半分以下なのに、ワイン名は地域や村だけではなく畑の名前まで細分化。畑は分割所有されており、造り手によって個性が出ます。たとえば、同じモンラッシェという地域でも、畑はピュリニー・モンラッシェ? シュバリエ・モンラッシェ? そこの優れた造り手は? と、ワインリストを前に途方に暮れる……なんてことに。だから、ブルゴーニュは難しいと思われがちなのですが、裏を返せば、「かの有名なロマネ・コンティが所有する畑、の細いあぜ道を1本挟んだ隣の畑」から作られたワインを選べば、ほとんど同じおいしさで値段が3分の1程度のワインを楽しめるなんてことも可能なわけです。ヴァンパッシオンの川上大介さんは、ブルゴーニュやシャンパーニュに太いパイプを持ち、造り手たちから厚い信頼を得ているワインラバーの指南役。彼にしかセレクトできない、珠玉のワイン&シャンパーニュのセットをお届けします。
ワイン界には“クルティエ”という仕事があります。 生産者からワインを買い付ける仲買人です。ブルゴーニュの多くはドメーヌと呼ばれる小規模生産者ゆえ、取り引きは信頼がカギ。どんなに大規模の業者が大金を積んでも信用できない者には渡さない、という鉄壁のブルゴーニュで、伝説のクルティエに師事し、頑固な生産者たちの信頼を勝ち得たのがヴァンパッシオンの川上さんなんです。扱うのは、正規輸入販売権を持つコシュ・デュリやラモネ、アルマン・ルソーなど、そうそうたるドメーヌばかり。シャンパーニュもまたしかりで、こだわりの小規模生産者に足繁く通い、ナポレオンの寵愛を得ていたとされるマニア垂涎の3ッ星シャンパーニュ、ジャクソンも、日本ではヴァンパッシオンが正規輸入者として独占販売。世界中が注目する著名な生産者から、絶大な信頼を得ている日本人なんです。
川上さんが選んでくれるのは、赤、白のどちらかのワイン1本とシャンパーニュ1本の計2本。毎月1回、まずは3か月間お届けしますが、ワインは「赤のみ」「白のみ」、あるいは「赤・白おまかせ」の3タイプから選べます。川上さんのワイン解説ノート「クルティエ・セレクション」も付いているので、ワインを飲みながら、知識もしっかり身についてしまうというおいしい企画です。そしてさらに、今までの頒布ではお届けすることができなかった銘柄のワインやシャンパーニュが入ってくる、という嬉しいお知らせが。「ジュヴレイ・シャンベルタン」「ヴォーヌ・ロマネ」「ムルソー」といったブルゴーニュの著名村のものや、シャンパーニュも特級村のトップの作り手のものが入るそう。日本人クルティエが㊙︎コネクションから選ぶワイン&シャンパーニュセット、お楽しみください!
他では手に入れられない、
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