この人と過ごす時間

北極で50日間ひとりで生きた

冒険家と語り合う「仕事とは?」

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ストーリー

#01

稀代の冒険家が説く
究極の創意と工夫

20年間で16回も北極行を経験し、2018年には日本人で初めて南極点までの約1,130kmを無補給単独徒歩で到達した男、荻田泰永さん。日本はもとより、世界でも稀有な北極冒険家です。北極を冒険する魅力は?と聞くと、「極地を冒険する人が少ないから、情報も少なく、装備なども確立していない。そこに面白さがある」と荻田さん。「手軽に得られる情報ではなく、自分の頭で考え、観察し、研究することで、冒険する場所の特性や危険性が見えてきます。専用の装備もないから、自分で考え工夫し、新しいものを作り出す。主体性がないと、冒険は単なる無謀でしかない。主体性こそが冒険の真髄であり、魅力なんです」と、語る内容は冒険談にとどまらず、仕事や人生にも通じる説得力があります。荻田さんの会は何度も開催していますが、今回のテーマは「仕事は冒険だ」。そう、前述の主体性というワードで「それって仕事も同じじゃないの?」と察した人もいたかと。まさに、仕事上での未知の開拓やリスク管理のできる/できないは大きく差が出る。極地でのサバイバルだけじゃない「仕事とは?」を説く特別なサロン会です!

#02

極地で生き抜くための
準備は仕事にも通じる

冒険の現場といえば、誰しも「きっとインディ・ジョーンズの映画のように、日々トラブルの連続に違いない」と思いがち。「でも実際の現場では、極めて何も起こらず、日々が淡々と過ぎていくんです」と荻田さん。でもそれは、事前に十分すぎるほどの準備をしたからこそ言えること。例えば荻田さんは北極で着用するアウターをメーカーと開発したのですが、普通は分厚いダウンジャケットを想像しますよね。ところが、実際はなんと、コットン製なんです。いったいなぜ? それこそが、荻田さんの言う「自分の頭で考え、観察し、研究することで、冒険する場所の特性や危険性が見えてくる」を象徴しています。実際に50日間を過ごしたコットン製のアウターを、当日に持ってきてもらいますので、どういうことなのか、体感してください。また、冒険途中の食糧補給は一切なしで、持参したものだけを食べます。毎日毎日同じものを作って食べるそうです。その理由は「毎回考えるのが面倒」というのではなく、リスク管理の観点からそれがベストだから。前例も少なく、情報もない、過酷な極地で独りで生き抜くためのリアルな知恵と工夫は一見、特殊な話です。でも、前例のない仕事や事業の立ち上げ、創業などなど、実は極地も仕事も共通点がいっぱい。極地を生き抜く力は仕事を成功せさせる力。きっと新たな気づきがあるはずです。

#03

10年以上も続けている
最高の子ども教育とは

自身の北極行きの合間に、荻田さんは10年以上、毎夏に小学校6年生限定の「100マイルアドベンチャー」と題した徒歩冒険行を開催しています。全国から集まった見ず知らずの小学6年生9人が、約10日かけて100マイル(約160km)を歩く。参加できるのは人生で1回きり、しかも、募集は「開催日不告知での先着順」。つまり、自分の子どもを参加させたい親は、毎日「そろそろかな」とウェブサイトをチェックし続けないといけない。そうする理由は荻田さん曰く「参加熱意の強い人ほど参加できる可能性が高くなる、この方法が最も公平だと思うから」。毎年、告知から数時間で定員になってしまう人気の冒険。100マイルも歩けば、具合の悪くなる子どもがいたり、見ず知らずが集まれば当然、また子ども同士で揉め事や喧嘩も起こったりもする。でも、それがいい。荻田さんがこの冒険行を続ける理由とは? そして、この根底にある「想い」は会社の人事にも社員教育にも通じるんです。決して「特殊なだけ」ではない自身の北極行と子どもたちの冒険行。そこから何を見出すかは、あなた次第です!

PRODUCT

【Leaders放談】北極冒険家・荻田泰永さんと語り合う「仕事と教育」

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