'未知'を味わう

食通が唸る名ワインを産んだ

柏の土地の豊かさを食べる一日

#食事会 #お酒ラバー #珍しいお酒 #自然に学ぶ スタンダード会員 コア会員

ストーリー

#01

全員が柏の虜になった
名店での食事会

それは、昨年開催したエピキュリアンのとある会での出来事でした。その会は、柏にある食通がわざわざ通う店「文菜華」の渡辺展久オーナーシェフが、店にある薪ストーブを使って「一度やってみたかった」料理を食べる特別な一夜。その料理に合わせるために渡辺シェフが出してきたのがなんと、柏産のブドウで造ったワインでした。「いくら国産ワインのクオリティが上がったからって、それは山梨とか長野のブドウだからでしょう……」と思った参加者がほとんどだったのではと思います。ところが。普段からいいワインを飲んでいる参加者たちが、ひと口飲んだだけで「これは!」と唸ったのです。しかも、「買えるなら買いたい」という要望まで出るほど、全員が柏ワインの虜になったのでした。そこから1年半が過ぎたある日のこと。渡辺シェフから「柏のブドウ畑に行きませんか?」とお誘いいただき、ふたつ返事で向かったのがエグチライスファーム。ん?米農家さん? 果たして……。

#02

暑い柏でブドウ作り
その知恵と工夫に驚く

柏でワインのブドウを作っているエグチライスファームさんは、安心安全、そして美味しいお米を作る農家として知られています。その水田の近くにあった耕作放棄地の畑にブドウの苗木を植えたのが5年前のこと。年中、気持ちのいい風が吹き抜ける丘の上に、赤白両方のワインに使うブドウが数種類ずつ、植えられています。「野鳥の里」の呼び名を持つその場所は、森や薮があり、野生のキジがそばを歩き……。とはいえ、ここは柏。ワインの産地の山梨や長野に比べると断然、暑い。なのにどうして、良いブドウができるのか? その秘密は、一年中畑を抜けていく風による天然の温度調節と、独自に編み出した枝の剪定方法。収穫時期が年々早まっているため、訪問時にはもう果実は残っていない予定です。それでも、畑を歩きながらオーナーの江口さんの話を聞き、珍しいメイヴというブドウと天然酵母だけで造った、ちょうどできたての、去年のヴィンテージを試飲してもらいます! とはいえ、今回の企画はブドウ畑訪問だけではありません。渡辺シェフ曰く「柏の魅力はまだまだありますよ!」ということで、畑を後にして向かうのは……。

#03

柏の里を一望する
テラスで待つのは……。

ブドウ畑から徒歩約10分。そこに突然現れるのは、丘の上から柏の水田や里山を一望するテラス。遠くには都心から一番近い天然湖沼の手賀沼が見えます。この場所は柏の木こり、染谷さん御一家がDIYで建てたレストラン。階段も、テラスのフロアもテーブルもチェアも柵もすべて手づくりかつ、センスが良い! ここに柏の秋の味覚が大集合。山では天然のきのこが、畑では果物や野菜が。手賀沼近くの「手賀沼フィッシングセンター」では、各地から送られてきた魚や幼魚が地下水を使って陸上養殖され、実は都内の有名レストランでも喜ばれています。「文菜華」でも柏産の食材をできるだけ使うこだわりがありますが、今回は渡辺シェフがお店では出さない、中華以外の料理にチャレンジ。食通が唸る腕前を、料理のジャンルを超えて披露いただきます。もちろん、柏ワインもマリアージュ。未知の宝庫「柏の里山」。期待をはるかに超える素晴らしさに、心から楽しんでもらえると思います!

PRODUCT

【9月26日※予備日は10月18日】柏の土地の実りを堪能する一日

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