'未知'を味わう
#01
大好評の宴の特別版！
食べたことない鱧と鮎
四季折々の味を楽しみながら、和食の奥深さに皆さんが驚きの声をあげる「乃木坂 しん」の夕食会。毎回、完売御礼で、エピキュリアンの定番イベントになっています。大将の石田伸二さんは、有名な徳島の料亭や銀座の星付き和食店の料理長のキャリアを持ちながら、その手腕はかなり独創的。素材そのものの持ち味をかけ合わせて新しい味に仕上げた料理は、美食家たちからも高く評価されています。エピキュリアンの会では、昔から日本人が季節ごとに食べてきた料理を石田さんの発想で再構築し、食べ手が「今まで食べてきたどの料理でもない！」と感じるものを提供していただいています。今回はその特別版。初夏の味覚の王者、鱧の「知られていない」魅力をいくつも味わえる会です。そして、鮎は石田さんの真骨頂とも言える、毎年、みんな「もっと食べたい！」と叫ぶ料理が登場。毎回、参加者からのとんでもなく高いハードルを軽々と超える味を提供し、驚かせる腕が、今回も皆さんをお待ちしています！
#02
料理名は他店と一緒。
なのに独特の味のワケ
「乃木坂 しん」の料理の名前や見た目は他と変わりません。例えばまさに今回、皆さんに食べていただくのがそう。料理名で言うなら「稚鮎焼き」でしょうか。その名前のとおり、稚鮎を焼くのですが……。なんと、アタマは揚げ物、胴体は焼き物、しっぽは干物の味がします。ひとり2匹ずつをあっという間に食べてしまい、全員に「もっと食べたい！」と言わせる。こんな工夫を凝らした料理の奥にある哲学は「極力、調味料を使わない」。鱧の料理で予定しているのはお椀、湯引き、炙り、唐揚げ、鱧しゃぶなどなどですが、どう焼くか、どう揚げるかが他のお店とは違う。石田さんならではの方法と、合わせる素材で、「この料理のこんな食べ方は初めて！」と驚くことになるでしょう。鱧が主役の料理もあれば、「これのどこに鱧が入ってるの？」と感じるものもあるかもしれません。何の出汁を使っているの？ どう調理しているの？ 謎解きを楽しむように、ぜひ、じっくりと味わってみてください。もちろん、鮎もお楽しみに！
#03
そのペアリングは
絶妙かつ意表を突く
日本酒だけではなく、シャンパーニュやワインのバリエーションが豊富なのも「乃木坂 しん」の大きな魅力。数々の名店を歴任してきたソムリエの飛田泰秀さんと店主の石田さんは、務めていた銀座の星付き和食店のパリ進出で、その評判を築き上げた同志。その当時から、食への理想やビジョンを共有し合い、2016年に共同で「乃木坂 しん」を立ち上げたそうです。そして、飛田さんは日本料理店のソムリエながら、名だたる仏料理店のソムリエを抑えて「ゴ・エ・ミヨ ジャポン2022」で日本一のソムリエに選出されました。その腕は、これまで訪れた皆さんが口を揃えて「面白い組み合わせだった！」「他の店では体験できないよね！」と絶賛。当日は、飛田さん厳選のアルコールかノンアルコールのペアリングをお選びいただけます。料理、お酒、人のすべてが一期一会の未体験の和食で、素敵な夜をお楽しみください！
他では手に入れられない、
会員のためだけに仕立てられたプログラムをご提供します。
※コア会員は招待制となっております。入会にはコア会員からの招待コードが必要です。